Blog記事 No.7『アーバンチャンピオン』
格闘ゲームの元祖と言えば、このゲーム。任天堂から1984年にファミコンソフトとして発売された「アーバンチャンピオン」。格闘ゲームと言ってもほとんど殴り合い。翌年に発売されたコナミの「イーアルカンフー」のようなジャンプキックや飛び道具などはありません。ですが、これがまたシンプルな分、ハマるゲームです。
基本的にはジャブを打って相手が怯んだスキにストレートを打ち込んで吹っ飛ばすか、相手の攻撃をガードして、カウンターを決めるかして、とにかく敵を後方に追いやっていきます。そして、画面の端まで追いやってストレートを叩き込めば、相手が画面外に転がって行って一勝です。そして2ラウンド勝つと、相手の後方にマンホールが出現し、このラウンドも後方に追い詰めて殴り飛ばしてそのマンホールに落とせば、一人の相手に勝ったことになります。ええ、本当にそれだけのゲームです。
で、ちょっとしたスパイスとして、植木鉢とパトカーが登場します。「アーバンチャンピオン」という名前の通り、街の中で殴り合いをするわけですが、付近住民にとっては迷惑らしく、喧嘩の最中に背景にあるマンションの上から植木鉢を落とされることがあります。これに当たると、一定時間ピヨピヨ状態になり、ストレートパンチの餌食になります。また、公道で喧嘩をしているのでパトカーが見回りに来るのですが、サイレンの音が聞こえると二人とも殴り合いを中断してやり過ごします。このとき、両者とも画面の端まで下がってしまいますので、折角敵を追い詰めていても、初期状態までリセットされてしまうことになります。
今気づきましたが、ピヨピヨ状態になるという要素は後の格ゲーに引き継がれていますが、「イーアルカンフー」にはないですね。それにガードするというのもアーバンチャンピオンが元祖のようです。ま、アーケードゲームには既にあったのかもしれませんが、少なくともファミコンを家庭用ゲーム機の原点とすれば、アーバンチャンピオンが格闘ゲームの元祖と言ってよいでしょうね。
それにしても、植木鉢落とす住民、ほとんど殺人未遂だと思うんですが。。。命中精度もかなり高いし(笑
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